阪神・大山が好調、高橋遥は初完投 巨人・丸は3発…セ週間ベストナインは?

DeNAのタイラー・オースティン【写真:荒川祐史】
DeNAのタイラー・オースティン【写真:荒川祐史】

DeNAオースティンはリーグトップタイの4本塁打

【第17週セ週間ベストナイン】
先発 高橋遥人(阪神)
救援 R・マルティネス(中日)
捕手 梅野隆太郎(阪神)
一塁 堂林翔太(広島)
二塁 吉川尚輝(巨人)
三塁 大山悠輔(阪神)
遊撃 田中広輔(広島)
左翼 青木宣親(ヤクルト)
中堅 丸佳浩(巨人)
右翼 オースティン(DeNA)

 野手では阪神、広島、巨人から2人ずつを選出。阪神は主砲の大山が打率.423と好調で、2本塁打を放って巨人・岡本との本塁打王争いで熾烈な競争を繰り広げている。梅野は捕手ながら打率.308と打撃面でも貢献した。

 広島の堂林は打率.450とハイアベレージを残して活躍。7打点もマークしており勝負強さも光った。田中広も打率.316とまずまずの成績だった。巨人の吉川尚は打率.368と好調。丸は週間打率4割に加えて3本塁打6打点で打線を牽引した。

 ヤクルトの青木はリーグトップの.471と高い打率を残し、ベテラン健在を証明。DeNAのオースティンは打率.364を記録し、4本塁打7打点はリーグトップタイだった。ベストナインには入らなかったが、中日のアルモンテが打率.444、DeNAのロペスが4本塁打8打点と結果を残している。

 投手では先発で阪神の高橋遥、リリーフで中日のライデル・マルティネスを選出。高橋遥は5日の巨人戦で5安打1失点、14三振を奪う力投でプロ初完投勝利をあげた。Rマルティネスは3試合に登板して無失点、2セーブをマークした。

(Full-Count編集部)

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