ダルビッシュ、サイ・ヤング賞なら6.3億円ボーナス 残り3年の総年俸は約69億円に
サイ・ヤング賞獲得なら残り3シーズンの基本年俸に200万ドル(約2億1000万円)が追加
カブスのダルビッシュ有投手は今季12試合に先発し8勝3敗、93奪三振、防御率2.01の好成績を残し日本人初のサイ・ヤング賞への期待も高まっている。そんな中、米メディア「ジ・アスレチック」はダルビッシュがサイ・ヤング賞を獲得すれば計600万ドル(約6億3000万円)のボーナスを手にすることを伝えている。
レッズのトレバー・バウアー、メッツのジェイコブ・デグロムらとナ・リーグのサイ・ヤング賞を争うダルビッシュ。選手の投票によって決まる「プレーヤーズ・チョイス・アワード」のナ・リーグ投手部門で最終候補の3人に選ばれるなど今季は文句のつけようがない成績を残した。
ダルビッシュは2018年に6年総額1億2600万ドル(約133億2000万円)でカブスに加入。カブスとの契約は2023年まで残っており残り3年間の総年俸は5900万ドル(約62億4000万円)となっている。記事では仮にダルビッシュが日本人初のサイ・ヤング賞を獲得すれば残り3シーズンで計600万ドル(約6億3000万円)のボーナスを勝ち取ることを指摘している。
米関係者の話として来季からの基本年俸にプラス200万ドル(約2億1000万円)が追加されるようで、仮にサイ・ヤング賞を逃しても投票で5位以内になれば残り3シーズンの基本年俸に100万ドル(1億500万円)ずつの計300万ドル(約3億1500万円)がプラスされるという。
リーグトップの8勝、防御率2.01はリーグ2位、93奪三振はリーグ4位の成績を残しているだけに記事では「サイ・ヤング賞の投票で5位以内に入れないと想像することは難しい」と伝えている。
(Full-Count編集部)