アストロズ、3連敗から3連勝でWS進出へ逆王手 筒香は代打シフト破り打も反撃届かず
5回にスプリンガーの逆転2点打などで一挙4得点
■アストロズ 7-4 レイズ(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間17日・サンディエゴ)
アストロズが16日(日本時間17日)、レイズとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦で7-4で逆転勝ち。3連敗後に3連勝として、4度目のリーグ優勝と2年連続ワールドシリーズ進出へ逆王手をかけた。レイズ・筒香嘉智外野手は9回1死に代打で登場。守護神プレスリーから右寄りのシフトを破る右前打を放ったが、反撃は届かなかった。
1点を追う5回に打線が爆発。スプリンガーの中前2点打で逆転すると、アルトゥーベの適時二塁打、コレアの左前適時打で一挙4点を奪った。6回にはタッカーの1号ソロ、7回にはブラントリーの中前適時打などで2点を追加。先発左腕バルデスは6回3安打1失点。9三振を奪う力投を見せた。
レイズは先発スネルが5回途中4四球3安打2失点で降板。マルゴーが2号ソロ、3号2ランと2打席連発したが、反撃は届かなかった。
過去ポストシーズンの7回戦制シリーズで3連敗したチームがその後に4連勝したのには2004年レッドソックス(対ヤンキース)のみ。昨オフにサイン盗み問題で球界を揺るがしたアストロズが新たな歴史を作るのだろうか。
(Full-Count編集部)