ドジャース、最強左腕カーショー6回1失点で先勝 筒香はロースター入りも出番なし
カーショーはポストシーズン通算12勝目、ベリンジャーが2試合連続の決勝2ラン
■ドジャース 8-3 レイズ(ワールドシリーズ・日本時間21日・アーリントン)
ワールドシリーズが20日(日本時間21日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開幕した。ナ・リーグ王者のドジャースがア・リーグ王者のレイズを投打で圧倒し、8-3で下した。レイズ・筒香嘉智外野手はロースター入りしたものの、出番はなかった。
ドジャースは4回にベリンジャーの中越え1号2ランで先制。1点差とされた5回は2四球などでチャンスをつかみ、スミス、テイラー、ヘルナンデスの適時打などで一挙4点を奪った。6回にはベッツの右越え1号ソロなどで2点を追加。投げては先発のカーショーが6回8奪三振2安打1失点と試合を作った。今ポストシーズンは3勝目で、PO通算12勝目(12敗)を挙げた。
レイズは先発グラスノーが5回途中6四球3安打6失点と崩れた。ポストシーズン新人最多7本塁打を放っているアロサレーナも無安打に抑えられた。
今季は新型コロナウイルスの影響で中立地のアーリントンで有観客で開催された。地区シリーズやリーグ優勝決定シリーズでは休養日なしの連戦が続いたが、ワールドシリーズは従来通り第2戦、第5戦後に休養日を挟む。レギュラーシーズンでそれぞれリーグ最高勝率を誇った両軍のワールドシリーズ初対決となっている。
(Full-Count編集部)