「なんで成功するの」鷹・周東、警戒されても決めた8試合連続盗塁にファンも驚愕
福本豊氏の持つ11試合連続盗塁にあと3試合に迫る
■西武 4-1 ソフトバンク(24日・PayPayドーム)
自身初の盗塁王へと突き進んでいるソフトバンクの周東佑京内野手。24日に行われた西武戦では、バッテリーに警戒されながらも盗塁を決めて8試合連続盗塁とし、今季の盗塁数を44個に伸ばした。
1点を先制して迎えた3回。1死から打席に入った周東は右前安打で出塁すると、スタンドの期待に応えるかのように、1ボールからの2球目にスタートを切った。盗塁を警戒していた西武バッテリーは真っ直ぐを投じたものの、わずかに周東の右足が二塁に早く触れて、盗塁成功となった。
この周東の盗塁を「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeで動画で公開すると、ファンからも「誰もが走ることが分かってる状況で盗塁成功させるのは本当凄い」「もう笑うしかないチートレベル」「いやー、速い」「もうめちゃくちゃですやん…笑うしかない…」「盗塁するってわかってる×ストレートでなんで成功すんの笑」と、その速さに驚愕した。
これがリーグ単独トップを独走する今季44個目の盗塁。10月16日の楽天戦から8試合連続で盗塁成功となり、1971年と1974年に福本豊氏が記録した11試合連続盗塁のプロ野球記録にあと「3」に迫り、25日の同戦では9試合連続に記録を伸ばすか、期待がかかる。