鷹・周東、9戦連続盗塁に「プレッシャーはあるけど…」日曜日は5週連続猛打賞
初回に盗塁を決めてプロ野球記録に2試合と迫る
■ソフトバンク 7-2 西武(25日・PayPayドーム)
ソフトバンクが3年ぶりのリーグ優勝に王手をかけた。25日、本拠地PayPayドームで行われた西武戦。序盤から大量リードを奪って快勝し、自力でマジックを2に減らした。27日からは本拠地で2位ロッテとの直接対決3連戦。1つでも勝てば、3年ぶりとなるリーグ優勝が決まる。
勝利の立役者の1人は1番に定着した周東だ。初回、先頭で中前安打を放つと、続く中村晃の4球目で二塁へ盗塁成功。プロ野球記録となる9試合連続盗塁とすると、柳田の中前適時打で先制のホームを踏んだ。
2回1死一、二塁の第2打席では左前適時打を放って追加点を生み出すと、8回の第5打席ではこの日3本目となる中前安打。この後狙った盗塁は失敗に終わり、46個目の盗塁とはならなかったものの、3安打猛打賞で2得点1打点と活躍した。
終盤に入って1番に定着している周東だが、日曜日には滅法強く、9月27日のロッテ戦から5週連続で日曜日は猛打賞の活躍。試合後には4週連続となったヒーローインタビューで「ここまでできると思ってなかったんでびっくりしています。走らなきゃいけないのかなというプレッシャーはありますけど、点に繋がることも多いので、走っていきたいと思います」と喜びを口にしていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)