前田健太は破格の安さ? 基本年俸約3億円に地元メディア「最もお買い得」
ドジャースからツインズに移籍した今季6勝をマーク
今季11試合に先発して6勝1敗、防御率2.70の好成績を残したツインズの前田健太投手。チームもア・リーグ中地区で地区優勝を果たし、右腕は地元記者の投票による今季の球団年間最優秀投手にも選ばれた。
昨オフにドジャースからトレードでツインズに移籍した右腕。ツインズはドジャースから基本年俸312万ドル(約3億3000万円)の契約を引き継いだ。ツインズ専門の情報サイト「ツインズデイリー」はこの前田の契約が「球界で最もお買い得」だと指摘した。
2016年にドジャースに移籍した前田は年俸を低く抑え、インセンティブが厚くなる8年契約を締結。今季からツインズへ移籍したが、契約はそのまま引き継がれると、移籍1年目の今季、6勝をマークするセンセーショナルな活躍を見せた。
ツインズデイリーの記事では「彼は既に32歳だが、彼はサイ・ヤング賞を争うほどの活躍をしたシーズンを終えた」とし、今季の前田の活躍を絶賛。基本年俸の抑えられた契約形態に「球界の全投手の契約を分析をしたわけではないが、球界のどこを見渡しても彼よりお買い得な契約を見つけることはないと考える」と指摘していた。
(Full-Count編集部)