「直球でミット破壊…」 鷹モイネロ、甲斐のミット粉砕した衝撃の1球に球場どよめき
1死から藤原に投じた初球154キロで甲斐のミットが“破壊”
■ソフトバンク 5-1 ロッテ(27日・PayPayドーム)
ソフトバンクは27日、本拠地でのロッテ戦を5-1で勝利し3年ぶり19度目のリーグ優勝を果たした。MVP候補にも挙がるリバン・モイネロ投手が8回から3番手で登板し1回無安打無失点の好救援。甲斐のミットを破壊する剛速球を見せる場面もありファンも「直球でミット破壊王子」「凄い球威」と驚愕している。
優勝を決める大一番でもモイネロの投球は変わらない。3点リードの8回に登板すると先頭の福田秀を一ゴロ、続く藤原をカーブで見逃し三振、最後は荻野も落差の大きいカーブで見逃し三振を奪う完璧救援。
藤原の打席では初球の154キロ直球で甲斐のミットを“破壊”。ネット部分が切れたようで甲斐がベンチ裏に代替ミットを取りに行く場面もあった。
リーグVに貢献した助っ人左腕の投球を「パーソル パ・リーグTV」も「モイネロ『甲斐のミットを破壊』して2奪三振」とのタイトルで動画を公開。ここまで49試合に登板し2勝3敗、37ホールド1セーブ、防御率1.72と圧巻の投球を見せる左腕にファンも「直球でミット破壊王子」「凄い球威」「神様仏様モイネロ様」「カーブ凶器」と多きのコメントが寄せられていた。
レギュラーシーズンは残り9試合、クライマックスシリーズ、そして日本シリーズと“8回の男”として君臨するモイネロの投球に注目が集まる。