西武・相内は「普通に戦力外」 格闘家転身報道も渡辺GM「一番下の選択肢と…」

西武・相内誠【写真:荒川祐史】
西武・相内誠【写真:荒川祐史】

トラブル続き相内は現役引退を明言も渡辺GM「ゼロではないような話をしてました」

 西武の渡辺久信GMが3日、戦力外通告をした相内誠投手について、「誠の場合は普通に戦力外ですよね。来季の構想から外れたということ」と話した。

 12年ドラフト2位の相内は今季1軍登板はなく、イースタンでは13試合登板、0勝0敗、防御率2.13。過去には無免許運転や未成年飲酒などで処分を受け、今季は無期限の対外試合出場禁止処分を受けるなどトラブルもあった。渡辺GMは「もちろん才能のある投手でありますし、期待はしておりましたが、なかなか野球界の中に対応できなかったということだと思います」と話した。

 相内は球団を通じて「今後については、野球は引退し、また新たな道を歩んでいきたいと思います」とコメントしたが、渡辺GMは「通告した後に編成の方々と話した内容を聞いたりすると、(現役続行は)ゼロではないような話をしてました」と明かした。一部で報じられた格闘家転身については「格闘技はいろんな選択肢がある中で、一番下の選択肢と言ってました。本人はこの体では無理ですと」と渡辺GMは説明した。

(Full-Count編集部)

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