前田健太、初のサイ・ヤング賞最終候補入りに感激「受賞は無理だと思いますが」
「ファイナリストまで残れた事はとても嬉しく光栄な事です!」
ツインズの前田健太投手は2日(日本時間3日)、ア・リーグのサイ・ヤング賞のファイナリスト3人に残ったことについて言及。「Thank you サイ・ヤング賞ファイナリストに残る事が出来ました。受賞は無理だと思いますが。笑」と喜んだ。
今春キャンプ前にドジャースからトレード移籍した前田は11試合登板してリーグ4位タイの6勝(1敗)、同5位の防御率2.70をマーク。WHIPはメジャー1位の0.75を記録するなどエース級の成績を残した。ア・リーグではメジャー投手3冠のインディアンス・ビーバー、ブルージェイズ・柳賢振が最終候補入り。ビーバーの受賞が有力視されている。「ファイナリストまで残れた事はとても嬉しく光栄な事です! 来年また名を連ねられるように頑張ります!!」と綴った。
ナ・リーグではレッズ・バウアー、カブス・ダルビッシュ、メッツ・デグロムが最終候補入り。複数の日本人投手がサイ・ヤング賞の最終候補3人に入るのは13年レンジャーズ・ダルビッシュ(ア・リーグ2位)、マリナーズ・岩隈久志(同3位)以来7年ぶり2度目だ。サイ・ヤング賞の受賞者と投票結果は11日(同12日)に発表される。
(Full-Count編集部)