オリ・ジョーンズが帰国「2021年がとても楽しみ」 話題呼んだ1年目は12発
「日本の野球の文化を学び、その上で戦略の違いを楽しむことができました」
オリックスは3日、アダム・ジョーンズ外野手が帰国したと発表した。バリバリのメジャーリーガーとして話題を呼んだ助っ人は、球団を通じて「アメイジングな一年目でした」と振り返った。
ジョーンズはMLB通算282本塁打を実績をひっさげ、今季オリックスに加入。開幕当初は苦しむなど、87試合に出場して12本塁打、43打点、打率.258だった。開幕が3か月延期される異例のシーズンには「新型コロナウイルスの影響でシーズンの遅延を余儀なくされ、その際、何もできなかったことは楽しいことではありませんでした。しかし家族と日本での時間を過ごせたことはありがたいことでした」と振り返った。
さらに異国での1年目について「日本の野球は確実にアメリカの野球とは異なりますが、同じ野球です。日本の野球の文化を学び、その上で戦略の違いを楽しむことができました」とコメント。「来年、来日した際には、心身ともに素晴らしいコンディションでシーズンに臨みたいと思います。初日から全日程が終わる最後の日まで、チームに大いに貢献できるよう準備します。私たちは本当に良いチームであると信じています。若いチームではありますが、しっかりとした野球ができると思っています。2021年がとても楽しみです」と意欲をみせた。
(Full-Count編集部)