ダルビッシュがヤンキース移籍? NY紙が超大型トレードを提案「スタントンと…」
米ニューヨーク・ポスト紙がカブス・ダルビッシュらが絡むヤンキースとの交換トレードを提案した
カブスのダルビッシュ有投手がヤンキースへトレード移籍する? 米ニューヨーク・ポスト紙はヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手のトレード交換相手の候補の1人としてに日本人右腕の名前を挙げた。
スタントンはマーリンズ時代の17年に59本塁打を放ってMVPを受賞。翌18年からヤンキースでプレーしているが、19年から度重なる故障に苦しみ今季は23試合で4本塁打にとどまった。チームは首位打者ルメイヒューや先発ローテの強化をオフの最重要課題としたが、同紙は「まず何よりヤンキースはスタントンをトレードすることを考えるべきだ」と指摘。5つのトレード案を挙げた。
そのプランのうちの1つがヤンキース・スタントン+複数の若手有望株とダルビッシュ+ヘイワード+キンブレルを交換する超大型トレードだった。同紙はヤンキースがダルビッシュらカブスの実績のある3選手を獲得するメリットについてこう説明した。
「ダルビッシュはコールに次いで、ヤンキースでNo.2の先発投手になる。ヘイワードはガードナーような働きができる。彼はとても良い。右翼手、左翼手を守り、左打者として昨季、右腕に対しては、OPS.936であった。キンブレルはこの2シーズンは悪かったが、9月に四球なし、13三振を奪った。7回1/3を投げて無得点だった」
カブスは2021年シーズン終了後にバエス、ブライアント、リゾ、シュワーバーら野手の中心選手たちがFAとなる。マイナー組織も弱く、これまでにチームの年俸総額を大幅に下げることを希望していると指摘されている。
同紙は他のトレード候補として、スタントン+若手有望株+1900万ドルとパドレスのエリック・ホズマー内野手+ウィル・マイヤーズ外野手などのトレード案を挙げている。果たしてダルビッシュを含む超大型トレードは実現するのだろうか。
(Full-Count編集部)