阪神は福留らベテラン3人が退団 ロッテ3人戦力外…各球団発表、6日の去就は?
ロッテは4日にも3選手を戦力外に…これで支配下・育成計6選手に通告
阪神は6日、福留孝介外野手、能見篤史投手、上本博紀内野手の今季限りでの退団を発表した。今季は藤川球児投手も現役引退を発表しており、チームを支えてきたベテランが次々と去ることになる。
福留はメジャーリーグで5年間プレーした後、2013年に阪神に加入。球界最年長の43歳で臨んだ今季はここまで43試合に出場し1本塁打、12打点、打率.154だった。41歳を迎えた能見は2005年から一筋で、今季は32試合に登板。1勝0敗、防御率5.01だった。同じく生え抜きの上本は今季25試合出場にとどまっていた。
ロッテは、渡邉啓太投手、三家和真外野手、育成選手の鎌田光津希投手に対して来季の契約を更新しない旨を通知したと発表した。渡邉は現役続行を希望し、三家と鎌田は今後は現時点で未定としている。17年ドラフト5位で入団した渡邉は昨季に右肘手術を受け、昨季、今季と1軍登板なし。11年の育成ドラフト4巡目で広島入りした三家はBCリーグを経て17年にロッテ入団。19年に25試合に出場したものの、今季は1軍出場機会はなかった。
ロッテは4日に内竜也投手、細川亨捕手、細谷圭内野手に戦力外を通告しており、これで支配下5選手、育成1選手の計6選手を戦力外とした。
■パ・リーグ
【ロッテ】
渡邉啓太投手 戦力外
三家和真外野手 戦力外
育成
鎌田光津希投手 戦力外
■セ・リーグ
【阪神】
福留孝介外野手 退団
能見篤史投手 退団
上本博紀内野手 退団
(Full-Count編集部)