オリックス、ディクソンの帰国を発表　「今年の思いを来年に繋げていきたい」

今季は守護神として39試合に登板し0勝4敗、5ホールド16セーブ、防御率3.28

　オリックスはブランドン・ディクソン投手が8日、米国に帰国したことを発表。来日8年目の今季は守護神として39試合に登板し0勝4敗、5ホールド16セーブ、防御率3.28の成績を残していた。

　ディクソンは球団を通じ「今年はコロナ禍で通常より長いシーズンとなりました。それは、自分だけでなく、野球選手だけではなく、世界中の人がそれぞれ大変な思いをしたということだと思います。そんな中、自分はプロ野球選手として何か皆さんに希望を与えられないかという思いを持ちながらプレーしました。チームは残念な結果に終わりましたが、誰も最後のアウトまで諦めませんでした。今年のこの色々な思いを来年に繋げていきたいと思います。素晴らしい未来が来ますように」とコメントを発表した。

（Full-Count編集部）