「甲子園優勝投手からとった」ヤクルト奥川、堂林からプロ初奪三振にファン歓喜
初回に4安打を浴び2失点も堂林からプロ初三振を奪う
■ヤクルト – 広島(10日・神宮)
ヤクルトの奥川恭伸投手が10日、本拠地での広島戦でプロ初登板初先発。初回に4安打を浴び2点を失ったが堂林から初三振を記録するなど2三振を奪った。
先頭の鈴木誠には全球直球勝負を挑んだが148キロの直球を弾き返され右中間へ二塁打を浴びる。田中広を左邪飛に仕留めたが長野には三塁内野安打を浴びると続く松山に左中間へタイムリー二塁打を浴び2点を失った。
それでも1死一、三塁からは堂林をフォークで空振り三振、高橋大をスライダーで見逃し三振に仕留め初回を終えた。
記念すべきプロ初奪三振を「DAZN」公式ツイッターも動画で公開。ドラ1右腕の待望のプロデビュー戦にファンも「風格ある」「甲子園優勝投手からとった」「緑の杜のマウンドが似合う」と歓喜の声を上げていた。