最優秀監督はキャッシュ監督とマッティングリー監督 PO進出手腕評価で初受賞
キャッシュ監督は12年ぶりのWS進出、マッティングリー監督は17年ぶりPO進出へ導いた
全米野球記者協会(BBWAA)は10日(日本時間11日)、記者投票で決定する最優秀監督を発表し、ア・リーグはレイズのケビン・キャッシュ監督が、ナ・リーグはマーリンズのドン・マッティングリー監督がそれぞれ初受賞した。
キャッシュ監督は15年からレイズ監督を務め、救援投手を先発させるオープナーを初めて採用。今季は10年ぶりの地区優勝、12年ぶりのリーグ優勝を飾り、ワールドシリーズ進出へ導いた。16年からマーリンズ監督を務めるマッティングリー監督は再建中で若手主体のチームをまとめ、下馬評を覆した。17年ぶりのポストシーズン進出へ導いた。11年からのドジャース監督時代を含め監督通算10年目で初受賞となった。
レイズ・キャッシュ監督は記者投票で1位22票、2位5票、3位1票で126ポイントを集めた。ホワイトソックス・レンテリア監督は61ポイント(1位5票、2位9票、3位9票)、3位のブルージェイズ・モントーヨ監督は47ポイント(1位2票、2位10票、3位7票)だった。マーリンズ・マッティングリー監督は1位20票、2位8票で124ポイント。2位のパドレス・ティングラー監督は71ポイント(1位6票、2位13票、3位2票)、3位のカブス・ロス監督は25ポイント(1位1票、2位2票、3位14票)だった。
(Full-Count編集部)