喜びすぎてまさかの脱臼 ド軍ベリンジャーが右肩手術「強くぶつけすぎて…」
全治10週間とみられ、1か月以内にはスイングを再開できるという
ワールドシリーズを制覇したドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手が17日(日本時間18日)、右肩を治療する手術を受けたとMLB公式サイトが伝えている。
記事では、ベリンジャーはゴロに飛びついた際に何度か右肩を脱臼していた経緯に言及。そして、ブレーブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦で本塁打を放って同僚のキケ・ヘルナンデスと前腕をぶつけ合って祝福した際、再び痛めていたという。その後、ワールドシリーズにも出場。22打数3安打、1本塁打3打点の成績だった。
ベリンジャーは「私はキケの肩に少し強くぶつけすぎて、私の肩が外れてしまったんだ」と語っていたといい「彼らは私が守備につけるように肩を入れ直さなければならなかった。ちょっと痛かった」と振り返っている。よもや負傷させてしまったヘルナンデスは「これでベリは自分よりもずっと強い人にちょっかいを出したらいけないとわかっただろう」と試合後にからかったという。
全治10週間とみられ、1か月以内にはスイングを始めることができるという。スプリングトレーニングには間に合う模様だが、思わぬアクシデントによる手術となった。