鷹・千賀滉大、4年連続の日本S“開幕投手“ 大役への意識は「チームが勝てばなんでも良い」

ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

前日練習では淡々「普段通り入れるんじゃないかと」

 ソフトバンクの千賀滉大投手が4年連続で日本シリーズ第1戦のマウンドに上がる。21日から始まる「SMBC日本シリーズ2020」。20日に行われた監督会議で予告先発の採用が決定し、4年連続で初戦を託されることが工藤公康監督の口から明らかにされた。

「そんなに普段と変わらず、普段通り入れるんじゃないかなと思います」。前日練習を終えた千賀は淡々と初戦に向けた意気込みを語る。日本シリーズ第1戦は4年連続で先発。「慣れるものではないですけど、初めてではないところもある。4年続けて出られているチームが凄いなと思います。任せてもらえるのは嬉しく思います」と語った。

 今年と同じ顔合わせだった昨年のシリーズ第1戦では7回を投げて3安打1失点に巨人打線を封じた。そのままチームは一気に4連勝。シリーズの行方を左右する投球だった。今年もその再現が期待される。

「シリーズはチームが勝てばなんでもいい戦い。チームが勝つように腕を振るだけかなと思います」と必勝を誓う千賀。4年連続で立つ第1戦のマウンド。その剛腕でチームに大きな勝利をもたらすことができるか。

(Full-Count編集部)

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