DeNA退団パットンにレンジャーズ獲得興味 日米争奪戦か「FA市場で関心集めている」
トレード・ルーマーズ「レンジャーズがパットンの動向を追っている1つの球団だとされている」
DeNAを今季限りで退団したスペンサー・パットン投手の去就が米メディアから注目されている。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は少なくともレンジャーズが獲得に興味を示していると伝えた。
パットンはDeNAでの4年間で通算219試合に登板して101ホールド。今季は3勝2敗7ホールド、防御率4.92だったものの、両リーグ最多57試合に登板した。同サイトは「MLB公式サイトのジョン・モロシ記者によると、スペンサー・パットンがFA市場でMLBとNPB球団から関心を集めている。レンジャーズがパットンの動向を追っている1つの球団だとされている」と報じた。
カブス時代の16年、パットンは16試合登板、防御率5.48だったが、同サイトは「海外でプレーした後にアメリカで復活を果たす投手は多い」とした。続けて元阪神で昨オフにパドレスと2年総額500万ドル(約5億2000万円)で契約を結んで活躍したピアース・ジョンソン投手を例に挙げ、「パットンの直近の成績はジョンソンほど素晴らしいわけではないが、それでも日本での4シーズンで結果を残した」と期待を込めている。
(Full-Count編集部)