阪神14年ドラ1横山が現役引退を表明 SNSで思い「過程に悔いは一切ありません」
3年目までわずか8試合登板、19年は育成選手としてプレー
阪神から今季限りで戦力外通告を受けていた横山雄哉投手が27日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。「戦力外を受け、出した答えは本日をもって野球を引退します!」などと綴り、ファンや関係者への感謝の思いを語った。
2014年のドラフトで1位指名を受けて入団した横山は、3年目までわずか8試合登板にとどまった。2018年は1軍登板はなく、その夏に左肩のクリーニング手術。2019年は育成選手としてプレーした。支配下に復帰した今季はわずか1試合登板で、プロ通算9試合登板で3勝2敗、防御率4.67。今月5日に戦力外通告を受けていた。
横山はインスタで「阪神に入団して6年という短い間でしたが、たくさんの方に支えていただきました。ドラフト1位で入団、手術をして育成契約、再び支配下選手登録など、たくさんの事を経験できました」と回顧。「野球では結果を出すことはできなかったですが、その取り組む過程に悔いは一切ありません!戦力外を受け、出した答えは本日をもって野球を引退します!」と決意を語った。
「小学校2年生から今まで野球に携わってくれた方々、そしてタイガースファンのみなさん、本当にありがとうございました!これから野球関係の仕事につくのか、新しい事に挑戦するのかは、まだ決まってないので、また報告します!」と見据えた横山。「どんなステージに進もうとしっかり前を向いて、煉獄杏寿郎、パクセロイの精神で頑張っていきます!最後意味わからなくなりましたがこれだけ言わせてください。阪神タイガースに入団できて本当に良かったです!」とまとめた。
(Full-Count編集部)