田中将大にRソックスが3年47億円提示か? 米予想「3番手投手としてフィット」
レッドソックスは地区最下位に低迷しチーム防御率はワースト3位の5.58
ヤンキースからFAとなった田中将大投手の去就に注目が集まる中、米メディア「ジ・アスレチック」はライバル球団のレッドソックスが3年4500万ドル(約46億9000万円)の契約を結ぶことを予想している。
今年のウインターミーティングはリモートで行われるが、同メディアは「ア・リーグの各チームが、バーチャルウインターミーティングでやるべきこと」との見出しで、FA選手たちの去就に注目。コロナ禍により各球団の興行収益は激減したため例年のような大型契約は厳しいと予想している。
その中でレッドソックスの最優先事項には先発陣の強化を挙げ「右腕マサヒロ・タナカと3年4500万ドル(約46億9000万円)で契約」と紹介。今季はエースのクリス・セールがトミー・ジョン手術を受け離脱するなどチーム防御率はワースト3位の5.58と課題は明白。地区最下位から立て直すために田中に白羽の矢が立つ可能性があるという。
メジャーデビューから6年連続2桁勝利を挙げるなど通算78勝右腕を「タナカと契約することが出来ればレッドソックスのオフシーズンは良いスタートになるだろう。来夏にセールが復活するまで3番手の投手としてフィットする」と評価している。
田中はヤンキースと再契約が有力とされている。だが、永遠のライバルでもあるレッドソックスも興味を示しているのは確かなだけに今後の動向に注目が集まる。
(Full-Count編集部)