巨人菅野、ポスティングでメジャー移籍へ 米メディア「バウアーに次ぐレベル」
MLB公式「素晴らしいマウンドさばきと制球力を持っている」
メジャー移籍を目指す巨人の菅野智之投手のポスティング申請が行われ、8日(日本時間同午後10時)に解禁されることを複数の米メディアが伝えた。契約締結の締め切りは2021年1月7日の午後5時(同8日午前7時)まで。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者は自身のツイッターで「右腕トモユキ・スガノがヨミウリ・ジャイアンツからポスティングされた」と速報。メジャー複数球団の球団幹部が高く評価しており「トレバー・バウアーに次ぐレベルの先発投手だと見られており、パドレス、ジャイアンツ、ヤンキースが、彼を求める最も強い候補だと見られている」と争奪戦に発展することを指摘した。
MLB公式サイトでも菅野の実績を紹介し、2017年のWBCでは米国相手に好投したことに注目し「素晴らしいマウンドさばきと制球力を持っている」と伝えている。
これまでもヤンキース、エンゼルス、パドレス、ジャイアンツなどが興味を示しているとみられている。通算101勝を誇る日本のエースが本格的にメジャー移籍に動き出す。
(Full-Count編集部)