菅野智之の大争奪戦スタート Rソックスが獲得に本腰、地元メディア「積極果敢に」
地元メディア「マスライブ」は「積極果敢に獲得に臨むつもりである」
巨人は8日、菅野智之投手のポスティング申請手続きを行ったことを発表した。MLB球団との交渉は8日午前8時(日本時間同午後10時)に解禁され、交渉期限は2021年1月7日の午後5時(同8日午前7時)までとなっている。
菅野のポスティング申請手続きが完了したことでメジャー球団の間での争奪戦がスタートする。米メディアからは早速、高い注目を集めており、複数のMLB球団が争奪戦に参戦、入札すると見られている。
そのうちの1球団がヤンキースと双璧を成すレッドソックスだ。地元メディアの「マスライブ」は「ボストンは日本の先発投手、トモユキ・スガノ獲得に積極果敢になるだろう」と題する記事を掲載し、レッドソックスの菅野獲り参戦を予想している。
2018年にワールドシリーズを制覇したレッドソックスだが、今季はア・リーグ東地区で最下位に沈んだ。チームは再建の真っ最中で、記事では「レッドソックスの先発投手探索は海を越えるかもしれない」とする。先発投手陣の整備に力を入れており、菅野もその候補になるというのだ。
記事では「レッドソックスがこの右腕に関する徹底的なスカウティングレポートを持ち、積極果敢に獲得に臨むつもりであると複数の球界関係者が認めている。一方で、他のチームも同様のレベルの興味を持っている」と言及。ライバルとなる球団として、ヤンキースやパドレス、ジャイアンツらの名前も挙げている。
(Full-Count編集部)