DeNA桑原、減額制限ギリギリの1625万円減 来季は外野一本「自信持っている」
今季は34試合出場で打率.139と不振に苦しんだ「打ってないことにはレギュラー取れない」
DeNAの桑原将志外野手は9日、横浜市内で契約更改交渉を行い、減額制限(年俸1億円以下は25%)に迫る1625万円ダウンの年俸4875万円でサインした。(金額は推定)
今季は開幕1軍入りしたものの、34試合出場。打撃不振に苦しみ、打率.139、1本塁打、2打点と結果を出せなかった。「25%ぐらいの減額ですね。不甲斐ないシーズンでした。打ってないことにはレギュラーを取れない。どうしたら打てるかを考えてやっていきます」と語った。
2017年に全143試合出場して外野のゴールデングラブ賞を受賞。2018年は127試合出場したものの、昨季は72試合出場と出場試合数が減ってきている。「出場機会が近年減ってきているが、外野で勝負したいと伝えました。外野の守備で貢献できる自信は持っている。どうしたらチームに貢献できるかを考えた時に譲れない部分があった。あとは打撃かなと思います。勝負できるものを確立させて来年に向かいたい」と意気込みを語った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)