ナゴヤD、来年から「バンテリンドーム ナゴヤ」 97年の開場以来初でセ2球団目
興和が命名権を5年間取得「イメージにもあった素晴らしいものであると確信」
興和とナゴヤドームは10日、中日が本拠地にしているナゴヤドームのネーミングライツ(命名権)を興和が5年間取得することで合意したと発表した。これにより、来年1月から名称が「バンテリンドーム ナゴヤ」に変更される。
略称表記は調整中で、正面の案内看板などに名称が掲示される。ナゴヤドームは「『バンテリンドーム ナゴヤ』は、当地にある唯一のドーム球場のイメージにもあった素晴らしいものであると確信しております」と期待した。
ナゴヤドームは収容人数49427人で、両翼100メートル、中堅122メートル、外野フェンス高4.8メートル。セ・リーグの球団の中でも最も広い。1997年3月の開場以来、命名権を導入するのは初めて。
セ・リーグでは、広島の本拠地「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島」に続き、命名権を導入したのは2球団目。パ・リーグではソフトバンク、ロッテ、西武、楽天、オリックスの5球団の本拠地で命名権が導入されている。
(Full-Count編集部)