三塁打より巨人坂本が目的!? DeNA森の初安打“裏話”に三浦新監督がツッコミ
横浜市内で行われたクリスマストークショーに参加
DeNAの三浦大輔新監督と伊勢大夢投手、森敬斗内野手は20日、横浜市の港南区民文化センターで「京急百貨店・ウイング上大岡PRESENTS『がんばろう横浜!横浜DeNAベイスターズ クリスマストークショー2020」に出演した。
トークショーの中で「今シーズン一番印象に残ったシーン」を聞かれると、森は10月27日の巨人戦で放ったプロ初安打のシーンを挙げた。
左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、二塁ベース上でショートを守る坂本と言葉を交わしたことについては、「嬉しかったですね。坂本選手に声をかけていただいて、『初ヒットおめでとう』といっていただきました」と振り返った。
プロ初打席に向かう時は鳥肌が立ったという森。ビエイラの球は「めちゃくちゃ速かったですね」と回想し、伊勢もその場面について「さすがに(ビエイラの球)は打てないと思っていた」と驚いたという。
三浦監督はこのシーンを家のテレビで見ており、「敬斗の足だったらスリーベースにしないといけない。それか、セカンド行って坂本と喋りたかったのかな?」と冗談交じりに突っ込んだ。それに対し森も「喋りたかったですね(笑)」と返し、会場の笑いを誘った。
来季の開幕スタメンを聞かれた三浦監督は「1番・ショート森! になってくれるようにやってもらいたいと思うんですが、セントラル・リーグかイースタン・リーグかは分からないですよ(笑)」とハッパをかけつつ「それくらいの力は(森は)持ってますから、成長してもらわないと」と期待を込めた。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)