鷹・松田、現状維持4.5億円でサイン 全試合出場途切れ「数字的なところ満足してない」
「最多安打を取れるくらいにヒットをたくさん打ちたい」
ソフトバンクの松田宣浩内野手が21日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の4億5000万円でサインした。松田は昨オフに2年契約を結んでおり、来季はその2年目となる。(金額は推定)
37歳となった松田は今季、開幕から打撃の調子がなかなか上がらずに苦戦。初本塁打を放つまで19試合を要し、9月10日の楽天戦(楽天生命)ではスタメンから外れて途中出場もなし。2014年8月26日から続けてきた連続出場が「815」で途切れた。
今季は116試合の出場で打率.228、13本塁打46打点と大きく成績を落とすことに。交渉後の会見では「数字的なところは満足していないし、反省しているところ。まだまだ元気ですし、明るく元気に楽しく野球をすることを大事にしたい。最多安打を取れるくらいにヒットをたくさん打ちたい。ヒットの延長線がホームランだと思っているので、ヒットをたくさん打ちたいと思います」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)