鷹“左キラー”嘉弥真は3000万円増の1.4億円 4年連続で50試合登板
「右打者を抑えているところを監督に見せて、1イニングを任されるように」
ソフトバンクの嘉弥真新也投手が25日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、3000万円増の1億4000万円で来季の契約にサインした。(金額は推定)
ソフトバンクの“左キラー”として君臨する嘉弥真は今季も50試合に登板して4年連続の50試合登板を達成。3勝1敗0セーブ18ホールド、防御率2.10の好成績を残して、チームの3年ぶりリーグ優勝、4年連続の日本一に貢献した。
交渉後の会見では「最初の方は大変だったですけど、僕の中ではいいシーズンだったと思います」と今季の成績に納得顔。ただ、“左キラー”としての起用法について「1イニングをしっかり任されるような、右打者を抑えているところを監督に見せて、1イニングを任されるようになりたい」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)