丑年生まれ「セの年男」たちは? 新人王の広島森下や復活期す阪神ベテラン右腕
DeNA蝦名&坂本はルーキーイヤーに存在感 広島松山は巻き返し支える
【DeNA】
蝦名達夫外野手(1997.9.20)
坂本裕哉投手(1997.7.28)
年男の少ないDeNA。蝦名は1年目の昨季、初安打と初打点をバックスクリーン直撃のソロ本塁打でマーク。大きなインパクトは残せただけに、今季の飛躍へとつなげたい。同じくルーキーとして臨んだ坂本は昨年6月にリーグ新人として白星一番乗り。ローテを担う時期もあり、通算10試合に登板して4勝1敗、防御率5.67。今季は計算できる先発の一角となりたい。
【広島】
松山竜平外野手(1985.9.18)
森下暢仁投手(1997.8.25)
塹江敦哉投手(1997.2.21)
ルーキーイヤーの昨季に10勝を挙げ、新人王を獲得した森下。他球団からのマークが厳しくなる“2年目のジンクス”に打ち勝ち、エースへの階段を順調にのぼっていけるか。松山は昨季、正一塁手として108試合に出場。2年ぶりに規定打席に達し、9本塁打、67打点、打率.277をマークした。ベテランとして、2年連続Bクラスからの巻き返しを支えたい。
【ヤクルト】
廣岡大志内野手(1997.4.9)
太田賢吾内野手(1997.1.19)
吉田大喜投手(1997.07.27)
吉田大はルーキーイヤーの昨季、先発として14試合に登板して2勝7敗、防御率5.21。1軍マウンドでの経験を今季に生かし、頼もしい先発ローテのひとりとなれるか。廣岡は昨季1軍完走を果たし、三塁と遊撃に加えて外野にも挑戦した。87試合で8本塁打、15打点、打率.215。課題の打撃面の向上が、ブレークへの近道となりそうだ。
(Full-Count編集部)