巨人入りテームズは今季の結果次第で再び争奪戦? 米メディア「興味深いFAに」
メジャー通算96本塁打、韓国では通算124本塁打をマークする左の大砲
ナショナルズからFAとなっていたエリック・テームズ内野手の巨人入りが正式に決まった。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」でも、テームズの成績を紹介し、日本での可能性にも触れている。
テームズは2008年にブルージェイズに入団。2014年から3年間は韓国のNCでプレーした。2017年にメジャーに復帰し、今季はナショナルズに所属していた。メジャー通算96本塁打、韓国では通算124本塁打をマークした左の大砲だが、昨季は主に一塁と指名打者で41試合に出場し打率.203、3本塁打12打点と結果を残せなかったため「厳しいシーズン」と評価。
それでもメジャー復帰した2017~19年まで過ごしたブルワーズでの3年間では72本塁打を放っており「生産性のある3年間だった」と指摘し、今シーズンは巨人で結果を残せば日米韓のリーグで「彼は来オフに再び興味深いFAになるはずだ」と、再び注目を浴びる可能性も言及している。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」もテームズの巨人入りを速報し、契約内容が単年120万ドル(約1億2600万円)になることを伝えていた。
(Full-Count編集部)