5選手加入の阪神&ヤクルトが積極的、鷹はまだゼロ…12球団の補強進捗は?

ヤクルトはメジャー通算77本塁打の大砲サンタナを補強

 ヤクルトは2017年にメジャーで30本塁打を放ったサンタナ、2019年に10本塁打を放ったオスナと強打者2人を獲得。投手でも今季18試合に登板したサイスニードを加え、ソフトバンクを退団した内川、日本ハムを戦力外となった宮台らも加入した。阪神とヤクルトは支配下5選手の補強を発表しており、これは12球団で最多だ。

 リーグ3連覇を狙う巨人はDeNAからFA権を行使した梶谷、井納のダブル獲りに成功。2017年からメジャーで3年連続2桁本塁打を放っているテームズも補強した。メジャー196本塁打のジャスティン・スモーク内野手の加入も噂されており、充実の陣容となりそう。中日は阪神を退団した福留が復帰。助っ人ではガーバーとロサリオの加入が決まっている。

 DeNAはヤクルトを戦力外となった風張、梶谷の人的補償で巨人から田中俊を獲得。かつてツインズの有望株とされたロメロの加入も決まっている。広島は早々にクロン、ネヴァラウスカス、バードの3人の助っ人加入を発表している。

楽天と日本ハムはそれぞれ2人の助っ人獲得を発表している

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