巨人戦力外の藤岡貴裕が現役引退を発表 「今度は球団職員としてチームに貢献」
2011年ドラフト1位でロッテに入団、日本ハム、巨人を渡り歩き通算178試合に登板
昨年オフに巨人から戦力外通告を受けた藤岡貴裕投手が現役引退を発表した。球団公式ツイッターに登場した藤岡は「今度は球団職員としてチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います」と、裏方としてサポートしていくことを語った。
東洋大では東海大・菅野(巨人)と明大・野村(広島)と「大学ビッグ3」と称された左腕。3球団競合で、11年ドラフト1位でロッテに入団。2018年シーズン途中に日本ハムに移籍すると2019年シーズン途中に巨人にトレード移籍。昨季は12試合に登板し0勝0敗、防御率3.12の成績を残していた。通算178試合に登板し21勝32敗16ホールド、防御率4.14。
「藤岡貴裕投手からファンの皆様へ、ご報告です」とツイートを添えられ、動画でファンへ気持ちを伝えた。藤岡は「皆さんこんにちは。引退しました藤岡です。今度は球団職員としてチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。今までありがとうございました」と語り、ファンに感謝のメッセージを送っていた。