DeNAドラ1入江大生、“新人王部屋”に入寮「自分のペースでやっていければ」
部屋は18年新人王・東が使用した313号室、入江も1年目から先発ローテ入りが期待されている
DeNAのドラフト1位・入江大生投手(明大)は6日、神奈川・横須賀市内の青星寮に入寮した。部屋は18年新人王の東克樹投手が使用した313号室に決まった。自身も先発の即戦力と期待されるだけに、「自分のペースでやっていければ」と新人王奪取へ意欲を燃やした。
入寮に合わせてスーツを新調。高級ブランド・ダンビルの紺色のネクタイ、ネクタイピンを着用して入寮した。187センチとモデル並みの体型を誇る右腕は「先輩たちを見て学んでいきたい」とプロでも身なり服装にもこだわる考えを明かした。入寮には明大時代の同僚らからもらった手紙を20~30通を持ち込んだ。「いい立場でやっていると感謝の気持ちが薄れていくと思う。頑張らないといけないと思うために持ってきました」と明かした。
150キロを超える右の本格派右腕。1年目から先発ローテ入りが期待されている。初詣は行かなかったが、「友達におみくじを引いてもらいました」という。「あいさつ回りで行けなかった。(おみくじは)背番号と同じ22番で、吉でした。ありがたいことだなと思います」と笑った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)