阪神サンズ、新助っ人ロハスJr.のサポート役に名乗り「彼の適応も早くなる」

阪神のジェリー・サンズ【写真:津高良和】
阪神のジェリー・サンズ【写真:津高良和】

韓国でプレーしていたサンズとロハスJr.は家族ぐるみの付き合い

 2021年シーズンも阪神でプレーすることになったジェリー・サンズ外野手。来日2年の今季は主砲として期待がかかるが、新加入のメル・ロハスJr.外野手との“助っ人コンビ”について「僕たちなら打線の中で大きな戦力になれる」と共闘を誓った。韓国紙「中央日報」のインタビューに応じロハスJr.のサポートを約束している。

 韓国でプレーしていたサンズ、ロハスJr.は家族ぐるみの付き合いで知られている。昨季はKTウィズで打撃2冠に輝いたロハスJr.は日米で争奪戦になっていたが阪神入団を決断。その時の様子をサンズは振り返り「メルとは契約を結ぶプロセスでたくさん話をしたよ。球団との関りがある人物と話をすることの大切さを僕は理解している。だから彼に連絡して、情報を与えたかったんだ。彼と一緒にプレーすることを楽しみにしているし、打線の重要な戦力となることを願っているよ」と、橋渡し役になっていたことを明かした。

 KBO通算4年間で511試合に出場し打率.321、132本塁打409打点と圧巻の成績を残したロハスJr.と同じチームでプレーすることになったが「ワクワクしているよ。僕たちなら打線の中で大きな戦力になれると思う。彼はKBOで何年も素晴らしいシーズンを送っているから、その調子でここでも活躍してくれたらいいよね」と、楽しみにしている様子。

 サンズは来日1年目の昨季は110試合に出場して打率.257、19本塁打64打点の成績を残したが日本の投手に苦しむ場面もあった。“相棒”には新天地でのサポート役も約束し「投手の攻め方についてだったり、KBO(の投手たち)と、どういう点が違う可能性があるかについて彼に話していくよ。与えられる情報が多ければ多い程、彼の適応も早くなるからね」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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