DeNA三浦監督、ドラ1入江ら新人合同トレ視察に満足「みんな目は輝いていた」
新人自主トレ視察、キャンプ1軍メンバーは「これからですね。イメージはあるけど」
DeNAの三浦大輔監督は8日、神奈川・横須賀市内の「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で始まった新人合同自主トレを視察した。ドラフト1位の入江大生投手(明大)ら新人8選手(育成2人を含む)の動きを見守り、「全員が動けていた。別メニューの選手がいなかった。初日だったので元気だったので良かったです。みんな目は輝いていた」と話した。
8時の練習前。三浦監督は新人選手の円陣の中心で「逆算する習慣をつけよう。それは野球にも絶対に生きてくる。自分は何をしないといけないのか。常に考えてやっていこう」と呼びかけた。視察後、三浦監督は「ルーキーは張り切ってオーバーワークになりがち。自分の現状を把握してやるべきことを、1日1日を無駄にせずにやってもらいたかった」と意図を明かした。
三浦監督は91年ドラフト6位で高田商高から横浜入り。現役25年間で通算172勝をマークした。「(三浦監督自身は新人トレで)初日からガンガンやっていた。きつかったイメージがありますね。しっかり目標を持っていると思うので、目標を達成するために逆算して。今日何をしないといけないのか。意識してやってもらいたい」と話した。新人選手のキャンプ1軍入りについては「メンバーはこれからですね。イメージはあるけど、最終的にはスタッフ会議で決められればいい」と話すにとどめた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)