ロッテ藤原が二十歳の誓い「飛躍の一年に」 成人式には参加せず大阪で自主トレ
昨季終盤に漂わせたブレークの予感「勝利に貢献出来るような選手に」
ロッテの藤原恭大外野手は成人の日の11日、球団を通じて二十歳の誓いを表明した。昨季終盤に頭角を現した次代の主力としての自覚を胸に、プロ3年目の飛躍をファンに約束した。
この日は成人式に参加せず、大阪府内で自主トレをしたという藤原。「きょう、成人の日ということで大人として、プロ野球選手として責任をもって、自覚を持った行動をしていかないといけないと改めて思いました」と気持ちも新た。「プロ3年目の今シーズンは昨年の経験をしっかりと生かし、ファンの皆様の期待に応えられるような飛躍の一年とし、チームの勝利に貢献出来るような選手となれるよう日々、精進してまいります」と決意を示した。
藤原は昨季終盤にコロナ禍に見舞われたチーム状況にともなって1軍に昇格すると、昨年10月14日の楽天戦(ZOZOマリン)では、涌井から先頭打者アーチを放ってプロ初弾を記録。出場数こそ26試合だったが、今季の覚醒を十分に予感させる存在感を見せた。
(Full-Count編集部)