鼻骨折で痛々しい内出血も…シャーザー“伝説の1戦”が再脚光「正真正銘のビースト」
2019年のフィリーズ戦で前日に鼻を骨折しながら7回10奪三振無失点の快投を見せる
メジャー通算175勝を誇り3度のサイ・ヤング賞を獲得した現役最強右腕、ナショナルズのマックス・シャーザー投手。これまで数々の伝説を作ってきたが、MLB公式サイトは鼻を骨折しながら快投を見せた“不死身の男”と言われた衝撃の1試合を振り返っている。
2019年6月19日(日本時間20日)、本拠地でのフィリーズ戦に先発し7回4安打10奪三振の快投劇を見せたシャーザー。これまでの実績を考えると“快投”の2文字で終わるところだが、実は鼻を骨折しながらの強行登板だった。
前日のバント練習の際に打球が鼻に直撃し骨折。この日の登板では右目に痛々しい内出血の痕がくっきり残っていたが完璧な投球を見せつけたのだ。MLB公式ツイッターは「マッド・マックスは体の作りが違う」とコメントを添え、一連の流れを動画で公開。
手負いの右腕が完璧な投球を見せつけた1戦にファンも「マックス・シャーザーの伝説」「正真正銘のビーストモード!!」「その後、彼は凄い投球をしたんだよね」「フラッシュバック」「球界最高の投手」と、改めて“不死身の男”を称賛していた。