元鷹コラス、MLB球団との契約が16日に解禁 練習では154キロマーク
記者のフランシスコ・ロメロ氏が珍しい投球映像を公開
このオフにソフトバンクから自由契約となったオスカー・コラス外野手。ソフトバンクの保留選手でありながらも、キューバから亡命したために制限選手となっていたが、自由契約となり、MLB球団との交渉、契約が可能となる。
現在、ドミニカに滞在し、練習を続けているコラス。すでにMLB球団のスカウトの前で練習を披露するなどしていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されていた海外アマチュアFA選手との契約期間が1月15日(日本時間16日)より解禁される。
ソフトバンクに加入する前から“キューバの大谷”と称され、投打二刀流で高く評価されていたコラス。今後も野手としてプレーする意向だが、投手としても150キロ超を投げる実力を持っている。
そのコラスの投手としての姿を全米記者協会所属の記者であるフランシス・ロメロ氏が自身のツイッターで紹介。「キューバ人有望株のオスカー・コラスがドミニカでのトレーニング中に、投げっぷりを見せつける。彼は今でも野手としてプレーする意向ではあるが、94~96マイル(約151キロ~約154キロ)の直球を投げた」と伝え、動画をアップしていた。