カブスからFAのキンタナがエンゼルスへ 単年8億円超、ダル同僚から大谷同僚に
カブスで先発ローテの一角を担っていたキンタナ
エンゼルスがカブスからFAとなっていたホセ・キンタナ投手と契約に合意したと、米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が自身のツイッターで伝えた。年俸800万ドル(約8億4500万円)の単年契約となる模様だ。
コロンビア出身のキンタナは2006年にアマチュアFAでメッツと契約。薬物規定違反で2007年に自由契約となり、2008年にヤンキースとマイナー契約を結んだが、2011年シーズンのオフに再びFAとなった。
2011年にホワイトソックスへ加入すると、2012年にメジャーデビュー。2016年に13勝をマークすると、2017年途中にカブスへと移籍した。カブスでは2018年、2019年の2年連続で13勝をマークしていた。
投手陣の層の薄さが課題となっていたエンゼルスにとっては待望の先発投手の加入に。カブスではダルビッシュ有投手だった左腕が、今度は大谷翔平投手と同僚になる。
(Full-Count編集部)