元巨人マイコラス、今季目標は「200イニング」 昨季全休も地元紙はエースと期待
今季年俸はチーム3位の17.3億円、地元紙「長い回を投げることは必要不可欠だ」
カージナルスのマイルズ・マイコラス投手は今季復活へ視界良好のようだ。地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」はエースとしての活躍を期待している。
18年ナ・リーグ最多勝に輝いたマイコラスは昨年7月下旬に右腕の腱の修復手術を受け、昨季はメジャー登板はなしに終わった。右肘手術からの復活へ順調にリハビリを進めているようだ。マイコラスは同紙の取材に対し、「腕は良い感じだよ。実際今日(日本時間21日)ブルペンで投げたんだ。2度目のブルペンだよ。本来のリズムを取り戻すために間隔を確かめる程度の軽いものだけどね。リズムは良かったけどね。低目にボールを集められていたよ」と打ち明けている。
マイコラスはチーム3位の年俸1675万ドル(約17億3600万円)。契約は2023年まで残っている。チームの上位進出へ、同紙は「長い回を投げることは必要不可欠だ」と指摘した。「数字的な目標があるとすれば、また200(投球)回はいきたいね。けど怪我から戻ってきたばかりだから、チームは僕の起用法については、まず無理させることはないと思うんだよね。状況にもよると思うけど」と意気込みを語っている。
(Full-Count編集部)