コロナ禍での新応援スタイルにアイデア殺到 DeNAイベントに70人超が参加
参加者はオンラインながら距離を感じさせない活発なディスカッションを展開
参加者はそれぞれ想い浮かんだアイデアをチャットで提案。書き込まれた面白いアイデアを、ゲストの齋藤氏と西尾氏、浦田氏らがピックアップして肉付けしたり、チャット上では参加者同士が会話しながら、より具体的なアイデアへと膨らませていったり。実際には同じ空間で顔を合わせることのないオンラインイベントながら、まるで互いが隣にいるような距離感を感じさせないディスカッションが展開された。
次々と湧き出るアイデアに、浦田氏は「感動です」と感慨深げな様子。参加者からは「各選手の応援歌にオリジナル手拍子をつけて声を出さずに一体感を生み出す」「試合前の円陣の様子がVRで体験できればチームとの一体感が増す」「カラオケボックスと提携してボックス内からの声援をスタジアムに届ける」「マリノスとタッグを組んで互いを盛り上げる」など、実現も夢ではないアイディアも数多く飛び出した。
活発な意見交換や溢れるアイデアに、西尾氏も「愛がすごいですね」と驚きを隠せず。齋藤氏も「みんなで考えることが感動を呼ぶ。こうやって会話を続けていくことが大事。オンライン上でも近くコミュニケーションを取れているのは、ベイスターズとファンの距離感を示しているのかも」と話すなど、予定された1時間半には収まらない参加者の熱量に圧倒された様子だった。
「今日いただいたアイディアの中から、1つでもいいので実現できるようにしたいと思います」と浦田氏。今シーズン、DeNAがどんな応援のカタチを見せてくれるのか興味深い。
(Full-Count編集部)