前鷹ムーアがフィリーズと契約合意、1年3.1億円と米報道 わずか1年でMLB復帰へ
巨人との日本シリーズでも好投、米球界復帰を目指していた
昨季、ソフトバンクで6勝をマークしたマット・ムーア投手が29日(日本時間30日)、フィリーズと契約合意したと複数の米メディアが報じた。米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は1年300万ドル(約3億1400万円)+出来高の契約と伝えている。(年俸は推定)
ムーアは2007年のMLBドラフトでデビルレイズ(現レイズ)から8巡目指名を受けて入団。2011年にメジャーデビューを果たすと、2013年にはキャリアハイの17勝をマークした。その後はジャイアンツ、レンジャーズ、タイガースと渡り歩き、2020年はソフトバンクでプレー。13試合登板で6勝3敗、防御率2.65をマークし、日本シリーズでも第3戦に登板して7回をパーフェクトに抑える好投を見せ、チームの4年連続日本一に貢献した。
昨年12月に自由契約選手として公示され、ソフトバンクを退団。複数の球団が興味を示していたが、わずか1年で再びメジャーのマウンドに戻ることになった。
(Full-Count編集部)