藤川球児氏、清原氏との対談が実現 “東京D事件”に感謝「あの発言のお陰」
2005年4月21日の巨人戦で清原氏をフォークで空振り三振を奪ったが…
昨季限りで引退した阪神のスペシャルアシスタントを務める藤川球児氏が31日、自身のYouTubeチャンネル「藤川球児の真っ向勝負」を更新。清原和博氏と対談し2005年4月21日の巨人戦での“伝説の勝負”を振り返った。
藤川氏はスペシャル対談企画として清原氏をゲストに迎え入れトークを繰り広げた。「ほとんど会話したことない、怖いですね(笑)。威圧感あり大先輩。切っても切り離せない恩師のような方」と緊張した面持ちで対談がスタート。
2005年4月21日の巨人戦で清原氏がフォークで空振り三振に倒れた“東京ドーム事件”の映像を2人は見ながら振り返った。この事件は当時、試合後に清原氏が直球で勝負しない藤川氏に「チ○ポコついとんか」と発言し物議を醸していた。
藤川氏は清原氏の発言に感謝しているようで「組織として飲まれていた自分がいる。清原さんのあの発言のお陰で自分はどうあるべきか、野球選手として」と考えるようになったという。「俺はこの腕1本で」と“個”を出しファンからもより応援されていったことを明かしていた。