昨季CY賞のバウアーがメッツと契約合意か 今オフFAの目玉、米記者が伝える

レッズからFAとなっていたトレバー・バウアー【写真:AP】
レッズからFAとなっていたトレバー・バウアー【写真:AP】

昨季は最優秀防御率を獲得、日米を巻き込んで去就に注目を集めてきた

 レッズからFAとなり、今オフ移籍市場の目玉となっていたトレバー・バウアー投手が、メッツと契約合意に至ったと報じられた。米メディア「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が自身のツイッターで伝えた。昨季のサイ・ヤング賞右腕の去就は最終局面を迎えているが、別の米メディアからはまだ合意に至っていないという情報もあり、流動的な状況だ。

 バウアーは2012年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。2013年からプレーしたインディアンスでは4年連続2桁勝利を上げるなど頭角を現し、2019年シーズン途中にレッズに移籍。60試合に短縮された昨季は11試合に登板して5勝4敗、防御率1.73で最優秀防御率に輝き、投手最高の名誉となるサイ・ヤング賞を初めて獲得した。

 今オフにFAとなり、NPB球団への移籍の可能性も言及するなど日米を巻き込んで注目を集めてきた去就。様々な憶測が飛ぶ中、自身のYouTubeチャンネルでは“移籍条件”を挙げたことも。中3日登板への理解など自身に協力的な球団が候補になると述べていた。

(Full-Count編集部)

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