田中将大、初ブルペンで圧巻の52球 「自然と力が入った」「疲れました」
「選手にとってはユニホーム着て投げることは正装なので気持ちは入る」
楽天に復帰した田中将大投手が7日、沖縄・金武町での1軍キャンプ第2クール2日目でブルペン入り。初のブルペンを終えた田中将は「最初のブルペンで注目され自然と力が入った」と語った。
田中将はこの日、背番号「18」のユニホーム姿で変化球を交え52球を投げ込んだ。大勢の報道陣、石井監督ら首脳陣も見守る中「疲れました。すごく見られているなと感じました。選手にとってはユニホーム着て投げることは正装なので気持ちは入る。最初のブルペンで注目され自然と力が入った」と振り返った。
NPB球の対応については「多少ズレは色々ありますが、大きなズレじゃない。現状大丈夫かなと思います」と、問題ない様子。この日は3年目の太田が捕手役を務めるなど若手とコミュニケーションを取る場面もあり「僕も若い時だったら自分からコミュニケーションを取る余裕なかったですし。自分から声かけて気軽に聞きやすい環境を作っていかないと」と語っていた。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)