鷹・小久保ヘッドが初の打撃投手登板 期待のリチャードに「へばっとんか!」
小久保ヘッドの前には城島アドバイザーも連投で登板しており豪華リレーが実現した
ソフトバンクの小久保裕紀ヘッドコーチが宮崎キャンプ第2クール最終日の7日、就任後初めて打撃投手として登板した。期待を寄せるリチャード内野手に対して61球を投じた。
今季就任した小久保ヘッドコーチが初めてバッティングピッチャーを務めた。キャンプ前から名前を挙げ期待を口にしたリチャードに対して61球。終盤には「へばっとんか、もう!」と大砲候補に対してゲキを飛ばしつつ、ボールを投げた。
9年ぶりにソフトバンクに復帰した小久保氏。久々の投球に「初日に二巡は無理や!」と、柵越え7本を放ったリチャードへの投球のみでお役御免に。他のコーチ陣からは「お疲れっす、ヘッド!」との声がかけられていた。また、小久保ヘッドコーチの前には城島健司会長付き特別アドバイザーが三森大貴内野手、佐藤直樹外野手を相手に打撃投手を務めており、豪華なリレーが実現した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)