「ロマンの塊」オリ高卒2年目紅林、絶妙内角さばきの豪快3ランに覚醒の予感
紅白戦に紅組の「3番・遊撃」でスタメン出場し、第1打席でチーム1号となる3ラン
オリックスの高卒2年目・紅林弘太郎内野手が9日、宮崎キャンプ第2クール最終日に行われた初の紅白戦に紅組の「3番・遊撃」で出場。第1打席で左翼席へ“チーム1号”となる豪快な3ランを放った。
プロ2年目の紅林が豪快なアーチを描いた。初回無死一、二塁。1ボール2ストライクから本田仁海が投じた内角145キロ直球を完璧に捉えた打球は左翼席に飛び込む先制3ランとなった。
厳しい内角球にも腕をたたみ、スタンドに放り込んだ技ありの一発を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「【絶妙内角さばき】紅白戦で紅林弘太郎が魅せた“技あり打撃”」とのタイトルで動画を公開。身長186センチ、94キロと恵まれた体格の大型遊撃手の一発にファンも「去年と雰囲気が違う」「大化けしそう」「期待しなかない」「ロマンの塊」と大絶賛。
ルーキーイヤーの昨季は2軍で全試合に出場し、シーズン終盤には1軍デビューを果たし打率.235、2打点と経験を積んだ。実戦でいきなり結果を残した紅林が開花の兆しを見せている。