楽天ドラ1早川、初フリー打撃登板で安打性5本 フロントドア”で見逃し奪う場面も
小郷、和田に対し計48球を投げ柵越えを2発浴びるもヒット性の当りは5本
楽天のドラフト1位ルーキー、早川隆久投手が12日、沖縄・金武キャンプで初めてフリー打撃に登板し最速155キロ左腕の片鱗を見せた。3年目の左打者・小郷裕哉外野手と、元巨人でプロ8年目の右打者・和田恋外野手を相手に変化球を交えて計48球を投じた。
ヒット性の当たりは5本。和田には逆方向の右中間への柵超えを2発浴びた。小郷が背中の方からストライクゾーンに入ってくる“フロントドア”のスライダー系の球を思わず見逃し、審判がストライクをコールするなど、見逃しストライク8球。空振りも3度奪うなど開幕先発ローテ入りへ力強く踏み出した。