澤村拓一は「素晴らしい補強になり得る」 Rソックスと最大3年8億円で合意と米メディア
地元メディアは「90マイル後半の速球、90マイル前半のスプリッターを期待」とも
ロッテから海外フリーエージェント(FA)宣言した澤村拓一投手が、レッドソックスと2年300万ドル(約3億1600万円)で合意したと米メディアが伝えた。3年目のオプション付きで、3年総額で出来高を含めると、合計額は765万ドル(約8億円)になる契約内容とみられる。地元紙は「素晴らしい補強になり得る魅力ある選手だ」などと伝えている。
MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は「サワムラがレッドソックスとの契約の最終段階に入っている。2年300万ドル、オプションと、3年で765万ドルになる出来高付」、ケン・ローゼンタール記者は「情報源によるヒロカズ・サワムラのレッドソックスとの契約:2年300万ドルで3年目のオプション付。サワムラが全ての出来高に達すると3年765万ドルまで上がる可能性がある。オプションは条件付きで複雑なものと言える」と、それぞれツイッターで伝えた。
ボストンのメディア「NESN」は澤村について「レッドソックスにとって素晴らしい補強になり得る魅力ある選手だ。日本での9シーズンで防御率2.77、奪三振率8.2を記録し、75セーブ、64ホールドを積み上げた」と期待を寄せる。
記事は、澤村が巨人で最初の8年を過ごし、昨年途中にロッテへ移籍。移籍後22登板で防御率1.71だったことに言及。「レッドソックスファンは、サワムラが90マイル後半の速球と90マイル前半のスプリッターを披露するところを期待できる」とも伝えている。
(Full-Count編集部)