中日・京田、女子ソフト練習に突然参加 立浪臨時コーチが発案「野球の方が簡単」
素早くトップを作る意識づけのため、ビックカメラ高崎の選手らと打撃練習
中日の京田陽太内野手が18日、沖縄・北谷町での春季キャンプで急遽ソフトボール女子の練習に飛び入り参加した。立浪和義臨時打撃コーチの発案で、Agreスタジアム北谷に隣接するソフトボール場で練習する「ビックカメラ高崎」のメンバーに混じってバットを振った。
球場から屋内練習場に向かう道中にあるソフトボール場に“寄り道”した2人。マウンドから本塁まで18.44メートルある野球と違い、13.11メートルのソフト女子。京田は「距離が近いので、早くトップを作る意識づけのために」と立浪コーチを意図を話した。
ボールも一回り大きく、重いため「ちゃんと力が伝わらないと前に飛ばない。選手のみなさんはトップからバットがスパンと出ていいスイングだった。野球の方が簡単なくらいでした」と新たな発見も。立浪臨時コーチからは「それじゃソフトボールじゃ試合に出れへんな」と突っ込まれたといい「初めての経験だったので楽しかったです」と充実した表情を見せた。
(小西亮 / Ryo Konishi)